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『ライアン・ハーディーがIBA BOX PROで優勝』

2011年4月27日マーガレット・リバーのローカルでクリエーチャーズのチームライダーである、ライアン・ハーディー(WA、Australia)が、2011IBAワールドツアーの第2戦、the IBA Box Proでめでたく優勝を飾りました。 ザ・ボックスのワイルドで危険な5mプラスのウエイブ・コンディションで、31才のライアンは、30分のファイナルヒートでブラジルのマグノ・オリベリアを下し、グランドスラムシリーズの2000ポイントを獲得。そして、残る3戦がアフリカ、チリで予定される中、IBAワールド・ランキング2位につけました。 彼にとってこの地元での勝利は格別で、妻リア、生まれたばかりの息子オリバー、そして友人や多くのマーガレットリバー・ローカル達に囲まれ、彼の選手キャリアの中で,最も名声のあるものになりました。 ライアン曰く、「このホームブレイクでの勝利はとても意味のあることだよ。友人や家族、そしてホームタウンの人たちに囲まれてのことだから、間違いなくこれまでで一番大きな勝利になったね!そして、このソリッドのウエイブ・コンディションで勝ったから、ほんと信じられない気持ちさ、まさにDream Come Trueだよ!」 ライアンは、全てのヒートで勝ち続けたが、これは彼が20年もの間、このポイントでサーフしてきたことに起因するに違いない。特に、マーガレットリバーのサーファーズポイントからボックスまでの湾全体がクローズアウトするようなクレージーな状況では、なおさらその豊富な経験が役に立った。 「ここであまりサーフしたことない選手の何人かは、確かにこのコンディションで腰が引けて、ポジションが良くなかった。リーフの上で、どのように水が動き、波がブレイクするか知っていることは、大きな利点になった。ボックスで波が割れるときは、他の多くのサーフポイントより強烈なんだ。インド洋を長い距離旅してきた強力なうねりが、浅いリーフにヒットしてブレークするからね。とても危険だけど、もしどの波をキャッチするのが正しいかを知っていると、これほど世界でも最高にエキサイティングな波もあまりないよ!」とライアンは加えた。 「今日みたいなビッグデイでサーフしたことはあるけど、大会では初めてさ。今日は、予報より2倍くらいでかかったね。」 彼のインターナショナルの場での最初の活躍は、2000年にタヒチの悪名高チョープーで開催されたタヒチ・スキンズで優勝したときになる。2度目のメジャーな勝利は、オーストラリア、シドニー近くのシャークアイランドで2006に行なわれた大会で、さらに2009年にはハワイのパイプラインでの優勝に輝いた。