２０１１年のASPワールド・ツアー第5戦である「ビラボン・プロ・タヒチ」は地球上でもっとも危険な波で行われるコンテストイベント。今回は１３年間のイベント・ヒストリーのなかでも今世紀最大のコンディションといわれ、ASPトップ３４のサーファー達は強烈な波で凄まじいパフォーマンスを見せています。そして、オフィシャル波予報であるサーフラインの予報通り、土曜日に更に巨大なうねりが到着。１５−２５フィートのコンディションとなり、ラウンド3を行うにはデカ過ぎるという判断でコンテストはウェイティング。そのかわりに世界で最も恐れられた波にチャージする世界のトップ・トウ・イン・サーファーの15名によるサーフィン史に刻まれるであろうセッションが繰り広げられました。歴史上見た事のないような巨大なうねりが到達し、波じゃなくて山が動いているような感じで波が迫ってきています。幸運にもプロデューサーのシャガは抜群のポジションで撮影出来、貴重な映像が収録出来ました。この撮影ポイントで無ければこのような迫力のある映像は見る事が出来なかったでしょう。この映像がどれだけ貴重で凄い歴史を撮っているかはこのメンバーで、そしてサーファーポールが認めたライディングが含まれているからです。権威あるサーファーポールアワードに登場している３名ものサーファー（ネーザン・フレッチャー、アレッス・グレイ、ロドリゴ・ノクサ）が選出されました。サーファーなら判ると思いますが波を越える時、パドリングが壁を登るような雰囲気って意味判りますよね！ あのミック・ファニングに『今まで見たことも無いデカイ波！』とも言わせた波をぜひ御覧あれ。 出演：ブルース・アイアンズ、ネーザン・フレッチャー、ライアン・ヒップウッド、アレックス・グレイ、ミック・ファニング、ジョエル・パーキンソン、ケリー・スレーター、コビー・アバートソン、その他の命いらずのサーファー達数名 時間：４６分＋ボーナス