ミック・ファニングは、リップカールプロ・ベルズビーチのタイトルにおいて、ウインキーポップで行われたファイナルで、タジ・バローを下し、本大会で歴史に残るベストなサーファーの一人としての地位を確立しました。

昨年ASPワールドチャンピオンの座に輝いたミックは、先週のウエスターン・オーストラリアの大会では早いラウンドで敗退したものの、本優勝後にASPWCTランキングは３位にアップし、次の大会であるビラボーン・リオに向かうことになります。

オーストラリアのアイコンであるミック・ファニングとタジ・バローで行われたファイナルは、スロー・スタートで始まりました。タジが幾つかの小さいポイントを出していた序盤、ミックは辛抱強く形の良いセットの波を待っていました。

ミックは、最初に掴んだレギュラーの波で躊躇することなく、波のファイスを刻み、８．８３の高ポイントを叩き出しました。そして３ｘワールドチャンプは、正確なサーフィンで、その後８．００を追加し、タジを突き放しました。

ヒート後半に入り、タジはビッグスコアを必要としていたところ、急斜面な壁をテールドリフトで切り裂き、９．６３の高ポイントを得ました。しかし、タジの勢いはここまでで、優先権を取ったミックはそのまま、逃げ切り、結果リップカールプロ・ベルズビーチのタイトルの栄光を勝ち取ることになりました。