1923年、リトアニア移民であるラドキンスは“ヒンズーインセンスカンパニー”という小さなお香製造会社を手に入れました。
ラドキンスは高品質のお香と香立ての製造に注力し、会社の発展に寄与しました。
1960年代中盤にラドキンスの息子達が仲間入りし、会社名を現在のGENIECO(ジェニコ)に変更。
その後すぐ、(1965年)に不動のインセンスブランド“GONESH”が誕生しました。
GONESHはヒンドゥーの象の頭を持った少年の神、“ガネーシャ”にちなんでつけられました。
ガネーシャはインドでは学問、富(金運)の神として崇められています。
ジェニコ社では、使う人たちに幸運が訪れる事を願って、また常に素晴らしい香り、品質を追求する事を
約束する意味をこめて、GONESHブランドにこのガネーシャをシンボルとして使いました。
GONESHは、その個性的な強い香りと黄金のパッケージで、ヒッピーブームに沸いた60〜70年代の
アメリカの若者から圧倒的な支持を受け、その名を全米に広めました。
現在では、特に40年以上の歴史を持つ、GONESHのナンバーシリーズ(NO.8)はいまや世界中の人々に愛され、
バンブーインセンスの不動のトップブランドとなっています。
日本でも現在、スローライフや自分の時間や生活を大事にする事が当たり前になってきています。
自由なライフスタイルを実行する若者も増えてきました。
彼らは当時アメリカで流行した、西海岸の海と太陽の下でイージーな生活を標榜しています。
GONESHはアメリカの若者に受け入れられた歴史上、そんな生活を望む日本の若者にも強く訴えかけるものがあります。
いまやGONESHは日本でもアメリカンカルチャーの好きな方、ヒッピー、サーファー、ミュージシャン、学生など“自由”を
望む若者に絶大な支持を集めています。