高梨直人プロ JPSA ALL JAPAN PRO 新島 を初優勝で制す!
10月28日(金)より、東京都新島で行われていたJPSA震災復興支援チャリティーツアー2011ショートボード第2戦「ALLJAPAN PRO新島」が終了。
8年振りに巡ってきたチャンスをがっちりとつかんだ高梨直人プロが初優勝で ALL JAPAN を制しました
ファイナルはスタートから沈着冷静にライディングを重ねスコアーメイクした絶好調の高梨プロ。
良い波を待ち続けた田中英義プロ。
ヒート時間が進むに従って2人の点差は開くばかり。
そして残り5分、8ポイントを叩きだし優勝を決めたレフトもグッドブレイク。
優先権を持つ田中プロが沖でスルーした波を、インサイドにいた高梨プロがテイクオフ波も8ポイントを稼ぎだすロングライド。
ファイナルが終わってみれば、このファイナルは全て高梨プロに勝利の風がなびいていました。
素晴らしくドラマチックなファイナルを制した高梨直人が悲願のJPSA初優勝を決めた。
これで名実共にチャンピオンの仲間入りです!
『 肩の荷が下りました 』。カメラマンのリクエストに喜びいっぱいのアクションと笑顔で応えた後、一息ついた高梨がつぶやいた。勝てるはずなのに、ずっと自分以外の出来事だった優勝。それが、とうとう自分に転がり込んできた。どんなに長い時間だったか。何度もファイナルは経験してきたが、勝利の女神は一度も微笑んではくれなかった。プロコンペティターとなったからには優勝してこそ一人前。記念すべき初優勝がオールジャパンプロ 。ヒストリーに名前が刻まれる瞬間がやってきた。
「チャレンジシリーズを数えれば8年振りの優勝ですね。JPSAのプロシリーズとしては初優勝です。この8年間は辛かったですね。新島では全日本アマのときでも優勝していて、好きな波だったので優勝で来て良かったです。グラチャンを意識してなかったと言ったら嘘になりますが、とりあえず優勝が目的だったので、達成出来て本当に嬉しいです。応援して下さった皆さんに感謝したいです。ありがとうございました。」と高梨直人はインタビューに応えた。
『バリの結果次第では、グラチャンも取れるポジションなので
バリバリ意識してますとの事です。』 by Naoto
【写真提供】JPSA 日本プロサーフィン連盟
http://www.jpsa.com