世界的なシリーズイベントとして開催される【リップ・カール グロムサーチ】。 今年のノース・アメリカン・シリーズは、ハワイ戦、フロリダ戦、ノースカロライナ戦の優勝者とハンティントン戦の上位3名がナショナル・ファイナルへ進出できる。 既にハンティントン戦で、アンダー16とアンダー14の2ディビジョンを制覇し、ナショナルチャンピオンシップの出場権を獲得したカノア五十嵐が今回はU14 クラスで出場。 波のサイズは2〜3フィートのオンショア・スモールコンディション。 順調にファイナルまで勝ち進んだカノアが対戦したのは、ハワイ代表のモニース兄弟（ジョシュ／セス）と、同じくカリフォルニア代表のジェイク・マーシャルの4人ヒート。 カノアはヒート開始直後に、この日のベスト・ウェイブとなるレフトにテイクオフ。バックサイドの深いボトムターンからヴァーティカルにストレートアップ。パワフルなトップターンを連発して9.35ポイントという驚異的なスコアーをメイク。 更にヒート中盤に入り、カノアはミドル・サイズの波で7.35ポイントを叩き出し、他の3人の選手を完全に追い込んだ。そして、そのままタイムアウト。危なげないサーフィンでカノアがアンダー14 クラスで優勝!! 【リップ・カール グロムサーチ】ナショナル・ファイナル アンダー１６ボーイズ：優勝／カム・リチャーズ（サウスカロライナ） アンダー１６ガールズ：優勝／タティアナ・ウエストン-ウェッブ（ハワイ） アンダー１４ボーイズ：優勝／カノア五十嵐（カリフォルニア）